屋久島高校の教師であり、演劇部の教師(顧問)を務めている上田美和さん。
上田美和さんは、「第43回全国高等学校総合文化祭」で創作脚本賞を受賞されて大きな注目を集めました。
そんな上田美和さんは、”今、最も見たい女性”として、2021年1月5日放送の「セブンルール」に出演されます。
そこで、今回は屋久島高校演劇部教師(顧問)の上田美和さんをピックアップしてみたいと思います。
上田美和さんのプロフィールをはじめ、凄いと注目を集めた演劇脚本、結婚した夫や子供との生活について紹介していきますよ。
上田美和さんとは、一体どんな女性なのでしょうか?
上田美和(演劇部教師)のプロフィール!経歴や出身校は?
まずは、屋久島高校演劇部教師(顧問)の上田美和さんのことを知ってもらうために、プロフィールから紹介していきましょう。
出典:https://yakushima-time.com/3169/
- 本名:上田 美和(うえだ みわ)
- 生年月日:1972年生まれ
- 年齢:48歳(2021年1月現在)
- 出身地:鹿児島県
- 身長:不明
- 体重:不明
- 血液型:不明
- 最終学歴:大学卒業
- 家族構成:夫 子供(※性別や人数は不明)
- 職業:高校教師
- 勤務先:鹿児島県立屋久島高等学校
- 趣味:演劇
- 特技:演劇指導 創作脚本
以上が、上田美和さんのプロフィールとなります。
上田美和さんは、「第43回全国高等学校総合文化祭」で創作脚本賞を受賞されたことで、演劇界ではちょっとした有名人となっていますが、高校教師ということでプロフィールは最低限のみしか公表されていませんでした。
そのため、基本的なプロフィールや個人的な(プライベート的な)プロフィールは不明となっています。
では、そんな上田美和さんの出身校や経歴はどうなっているのでしょうか?
まず、彼女の出身校についてですが、プロフィールでも紹介した通り、上田美和さんの最終学歴は『大学卒業』です。
ただ、上田美和さんが通っていた出身大学は公表されていないのですよね。
また、出身高校についての情報も一切ありませんでした。
おそらく、出身高校については出身地である鹿児島県の高校に通っていたと思います。
出身大学については、鹿児島県外の大学に通っていた可能性も十分考えられますが、上田美和さんは地元愛が強そうなので、出身大学も鹿児島県内なのではないかと推測しています。
そんな上田美和さんの経歴はどうなのでしょうか?
出典:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180809003134.html
大学卒業後、彼女は出版社に2年間勤務した後、鹿児島県立高校の国語教師に転職されています。
演劇部の教師(顧問)として活動するようになったのは、この鹿児島県立高校に着任された時だったとのこと。
ここで1つ驚きだったのが、上田美和さんは演劇部の教師(顧問)に抜擢されたものの、演劇の経験もなければ演劇指導の経験もなかったというのです。
ただ、演劇部の教師(顧問)になったことで、彼女はすぐに高校演劇の世界に魅了されてしまったというのですよね。
普通なら、自分が学生時代に経験してきたモノを生徒達に伝えるというパターンが多いと思いますが、上田美和さんの場合は自分自身も一からのスタートだったのです。
新任として着任されたばかりで、教師としての経験もない状態で、全く未経験の高校演劇にも真剣に取り組んでいたということに驚かされますよね。
その上、上田美和さんが創作脚本をした『トシドンの放課後』は、九州大会に出場し作品が高く評価されたのです。
出典:https://ameblo.jp/dramania2012/entry-11719438321.html
その結果、彼女は高校演劇の世界で、一躍有名人となったというのですよね。
国語教師を担当しているということで、元々書き物は好きだったのかもしれませんが、全く未経験の高校演劇で、上田美和さんが創作脚本した作品が高く評価されるということは、おそらく異例のことだったのではないでしょうか?
それだけ、彼女も高校演劇に魅了され、力を注いできたということなのでしょうね。
上田美和さんの経歴の中で、『トシドンの放課後』という創作脚本が高く評価されたことは、演劇部の教師(顧問)として活動する上で、とても大きな経歴になったと思います。
そんな上田美和さんは、18年間に渡り様々な高校で演劇部の指導に当たってきたそうですが、大会に出場するたびに離島の演劇部の未熟な公演を観て”離島は可哀そうだな”と思っていたとのこと。
なぜなら、離島にいる演劇部の生徒たちは、まともな演劇指導を受けることもなく、他の高校生たちの演劇を観ることができなかったからなのです。
そのため、離島の生徒たちは我流で高校演劇を行っていたというのですよね。
そんな離島の演劇を観ては、”いつかもし自分が離島に行ったら、本土に負けないぐらいの舞台を作ってあげたい!”と上田美和さんは思うようになったとのこと。
そして、約5年前に赴任したのが島で唯一となる県立高校の屋久島高校だったのです。
ただ、彼女が屋久島高校に赴任してきた当時は、三年生が引退した後で、二年生が1人だけ残っているという廃部寸前の状態だったそうです。
そのため、赴任早々上田美和さんは部員集めからスタートしたのですよね。
”本土に負けないぐらいの舞台を作ってあげたい!”と意気込んで屋久島高校に赴任してきたものの、赴任してみたら予想外の現実を突きつけられてしまったということになりますよね。
それでも、上田美和さんは諦めなかったという点が、本当に素晴らしいと思いました。
部員集めに奔走する中で、”大会で上位を狙うには、手垢のついていない、屋久島高校でしか出来ない創作脚本を書くしかない”と彼女は考えていたとのこと。
離島の生徒達が、本土の高校生を演じてもリアリティーがないと考えていたそうなのです。
そう考えながら部員集めに成功した上田美和さんは、赴任1年目で演劇部を県大会2位に、2年目は九州大会3位にまで進出出来るほど成長させたのですよね。
出典:https://yakushima-time.com/3169/
正直、廃部寸前だった状態から、1年目で県大会2位という成績を納めるのは、それほど簡単なことではないでしょう。
新たに集まった部員は、おそらく演劇未経験の生徒ばかりだと思うので。
そんな演劇部を躍進させたのは、やはり18年間に渡って様々な高校で演劇に携わってきた上田美和さんの指導力と、離島の生徒達の魅力を引き出す創作脚本によるものだったのでしょう。
上田美和さんも全くの未経験の状態から高校演劇に魅了されたので、演劇未経験の生徒達の気持ちを理解することができるため、演劇指導もスムーズにできたのかもしれないですね。
そして、3年目創作脚本の題材を探していた時に、上田美和さんはかつて屋久島の自然を守るために立ち上がった若者達がいたことを知ったのです。
その実話を元に作られたのが『ジョン・デンバーへの手紙』だったのですよね。
この『ジョン・デンバーへの手紙』は、2018年12月に開催された九州大会で最優秀賞を受賞し、全国の高校演劇部2100校でわずか12校しか掴めない全国大会への出場権を獲得したのです。
さらに、「第43回全国高等学校総合文化祭」では、上田美和さんの『ジョン・デンバーへの手紙』が創作脚本賞を受賞したのですよね。
上田美和さんにとっては、過去に高く評価された『トシドンの放課後』に続き、『ジョン・デンバーへの手紙』はとても大きな経歴として刻まれることになったでしょう。
上田美和さんの凄いところは、屋久島の生徒達にしかない魅力を引き出し、それを見事に反映させた創作脚本を作り上げたという点ですよね。
自分自身の価値観や経験を、単純に生徒達に押し付けることは簡単かもしれませんが、おそらくそれではここまでの成績を納めることはできなかったと思います。
離島の生徒達ならではの良さを第一に考えた演劇だったからこそ、上田美和さんも屋久島高校の演劇部の生徒達も輝くことができたのでしょうね。
そんな上田美和さんは、”今、最も見たい女性”として、2021年1月5日放送の「セブンルール」に出演されます。
彼女が導き出した7つのルールとは、一体どんなものなのでしょうか?
上田美和さんが成功をおさめた根源が、「セブンルール」で垣間見えるかもしれないですよ。
放送後 上田美和さんのセブンルール
1. 脚本の舞台は必ず屋久島
2. 他の部からも役者を探す
3. 授業に演劇を取り入れる
4. 大会前に屋久島の人に舞台を見せる
5. 朝晩 本土の家族と電話する
6. うまく演技出来ないときは現場へ連れていく
7. 本番直前に生徒全員の眉毛を描く
本当に素晴らしい先生でしたね。
こういった先生に出会えたら良かっただろうなと思いました。
上田美和さん自体が、演劇の主人公みたいでしたね。
上田美和の演劇脚本が凄い!
出典:https://www.ktv.jp/7rules/program/210105.html
上田美和さんが高校演劇界で注目を集めることになったのは、『トシドンの放課後』という創作脚本が高く評価されたことです。
そして、屋久島高校に赴任してきた三年目に作り上げたのが、『ジョン・デンバーへの手紙』なのですよね。
経歴の所でも紹介しましたが、『ジョン・デンバーへの手紙』は「第43回全国高等学校総合文化祭」で創作脚本賞を受賞しています。
演劇は全くの未経験だった上田美和さんの演劇脚本は、なぜこんなに高い評価を受けるほど凄いのでしょうか?
『トシドンの放課後』の創作脚本については、創作過程の詳細がわからなかったのですが、屋久島高校に赴任して来てから創作された『ジョン・デンバーへの手紙』は詳しく紹介されています。
まず、上田美和さんの演劇脚本の凄さの1つとしては、”演じる生徒達の魅力を生かす”ことではないでしょうか?
出典:https://www.ktv.jp/7rules/program/210105.html
彼女は、屋久島高校の生徒達と触れ合う中で、他の高校生とどこか違うと感じていたとのこと。
”嘘を嫌い、おごり高ぶらず、虚飾をしない、どこに出しても落ち着いていて、佇まいそのものに品格がある”と上田美和さんは感じていたのです。
そんな生徒達が演じる演劇なら、”屋久島を舞台にした演劇脚本がいい!”と考えていたのですよね。
そんな時に出会ったのが、かつて屋久島の自然を守るために立ち上がった若者達の実話だったとのこと。
『ジョン・デンバーへの手紙』は、昭和53年に屋久島の自然破壊を食い止めるために、700万円をかけて記録映画を作り、全国上映に向けて奔走した人々の実話が下敷きとなった創作脚本だったのです。
しかも、この映画のバックミュージックに使用されていたのが、カントリー歌手として有名なジョン・デンバーさんの曲だったのですよね。
出典:https://blog.goo.ne.jp/hysngm/e/8f376e3bc596d8c5e0a4ab33d29479d8
当時の屋久島の人達は、”楽曲を無料で使用させてほしい”とジョン・デンバーさんへ直接手紙を送ったそうなのです。
そんなストーリーをテーマにした演劇脚本だったので、タイトルは自然と『ジョン・デンバーへの手紙』となったのですよね。
ここで1つポイントなのが、この『ジョン・デンバーへの手紙』という演劇脚本を、屋久島高校以外の演劇部が演じていたら、ここまでの評価を得られたかどうかです。
あくまでも個人的な意見となりますが、『ジョン・デンバーへの手紙』は屋久島高校の演劇部が演じたからこそ、ここまでの評価を得ることができたと思っています。
そして、屋久島高校の生徒達の魅力を引き出すために、屋久島を舞台にした創作脚本を作ったという点が、上田美和さんの演劇脚本の凄さだと考えています。
おそらく、上田美和さんの演劇脚本は”どうしたら生徒達の魅力を最大限に引き出せるか?”が第一優先になっているのではないでしょうか?
いくら凄い演劇作品を作ったとしても、演じる生徒達がそれを伝えられるモノでなければ、意味がないですからね。
それが完璧にマッチしていたからこそ、『ジョン・デンバーへの手紙』が高く評価されたのだと思います。
次作がどんな演劇脚本になるのかは、多くの演劇ファンが楽しみにしているのではないでしょうか?
上田美和と結婚した夫や子供との生活は?
出典:http://www.krtc.info/?p=898
屋久島高校に単身赴任で来ている上田美和さんには、結婚した夫と子供がいます。
2021年1月5日放送の「セブンルール」では、本土にいる夫と子供との生活についても一部紹介されるようですね。
大会が近づくと、彼女は自宅に帰れないほど忙しくなるそうですが、朝と夜にかける夫と子供への電話が楽しみの1つだそうです。
上田美和さんが結婚した夫や子供がどんな人なのか気になったので調べてみたところ、残念ながら夫や子供に関する情報は一切ありませんでした。
子供に関しては、何人いるのかや性別・年齢などもわからなかったのですよね。
「セブンルール」で取り上げられるのがシーンが、もしテレビ電話なのであれば、夫や子供に関する情報が一部わかるかもしれないですよ。
ただ、教師として屋久島高校に赴任したとは言え、単身赴任してまで好きな演劇をやらせてあげていると考えたら、結婚した夫や子供は上田美和さんの活動をとても理解してくれているのだと感じますね。
夫や子供の理解や支えがなければ、彼女もここまで思い切って高校演劇に時間を費やすことはできないのではないでしょうか?
もしかしたら、結婚した夫の職業も学校の教師なのかもしれないですね。
上田美和さんを支えている夫や子供がどんな人なのか興味があるので、ぜひとも「セブンルール」に出演してもらいたいです。
あやの
1982年生まれ 1児のママ
好き:インテリア/ウェブデザイン/写真/おいしいもの
2014年、10年間働いた職場を退職し遠方に嫁ぐ。
友達も知り合いもゼロの土地で専業主婦として暮らし始めることとなる。
新婚でウキウキしていた私に待ち受けていたのは、同居した義母からの洗礼。
その後部屋に引きこもる生活を送っていたが、手持ちの貯金も減り、
なんとかしなければと始めたアフィリエイトで大逆転!
在宅で子育てをしながら少しの作業で月10万円以上を稼ぎ出す生活を送っている。
その後、身につけたアフィリエイトのノウハウを初心者にも分かりやすくまとめて
現在、WEBコンサルタントとして活動中。
在宅でもスキマ時間でも実践できるように改良を重ねた
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