こんにちは あやのです。
この前、一歳半になる子供を連れて近所の公園に遊びに行ってたんですよ。
(最近、毎日どうしても外遊びがしたいとゴネるので、老体に鞭打って長時間の外遊びにつきあってます(涙))
最近、うちの子のマイブームが砂遊びなので、砂場で遊んでいたんですが、学校が終わったらしい中学生ぐらいの子供たちが、たくさん公園にやってきてみんなでサッカーをはじめました。
わいわいサッカーをしたあと、次はゲーム遊びを初めたらしく1か所に固まって数人で画面を覗き込みながら世間話を始めました。
はじめはゲームのキャラが強いだ弱いだなど、どーでもいいことばっかり話していたんですが、急にある一言に耳を奪われました。
「お母さんはいらんな。」
「父ちゃんと家さえあれば最高!父ちゃんいないと金が…ないと困るし。」
えっ、え、えええ??
耳を疑ったんですけど、確かにそう聞こえたんです。
子育て中の私は、これ聞いたら確実に母ちゃん泣くぞ…とか思いながら静かに砂を掘っていました。
いやもしかしたら、ものすごく、家事も仕事も子育てもしない放任のお母さんかもしれない…。
いやいや、子供のことを思って毎日怒ってばっかりで、母親とは仲が悪いのかもしれないし…。
その子の家庭のバックグラウンドまでは分かりませんでしたが、とにかく子育て中の私にはショッキングな発言でした。
専業主婦でも主婦でも…母親は無料の家政婦じゃない!
主婦の仕事って、なんだかんだ言って大変ですよね。
掃除・料理・子育てが毎日、突発的な雑務も含めて休むことなく発生してきます。
しかし、なんとなくですが、あまり労いの言葉をかけられることって少なくないですか?
(う・・・私だけでしょうか?)
そして、どうしてあの中学生の子供のような発言がされてしまうんでしょうか?
とある高校の授業で、サザエさんが専業主婦をやめ「働きに出たい!」と宣言したら、マスオさんやカツオ、そして家族はどう思うか?というのを即興で演じるという授業が行われたそうです。
タラオ「保育園行くですぅ」
サザエさんが「自己実現の夢」に目覚め、勤めに出たいと切り出した、と想定する。出勤のため朝7時半に家を出て、帰宅時間は早くても夕方6時を回り、時には残業もある。母のフネはこの際「いない」ものとする。この前提で、10月5日の3年7組の授業中、ランダムに役を割り振られた生徒たちが、台本なしで「家族会議」に臨んだ。
出典:サザエさんサザエ「タラちゃん、私働きに出たいんだけど、朝から晩まで近くにいられないけど、いいかな」
タラオ「いいですぅ」
サザエ「一緒に遊んであげられないけど」
タラオ「お兄ちゃんが遊んでくれるから、いいですぅ」
カツオ「僕は学校の友達と遊ぶから嫌だ」
ワカメ「私も嫌」
タラオ「保育園行くですぅ」
マスオ「サザエのしたいように。僕はサザエを信じているよ」
しかし、ここで波平が口を挟む。原作は戦後の高度成長期ごろの世相を反映し、テレビアニメもそのDNAを受け継いでいるので、「家長」らしく、ちょっと古くさい家族観が炸裂(さくれつ)する。
波平「家事をしなさい。家族のご飯はどうするんだ」
サザエ「朝は早起きして頑張るけど、夜は……カツオにも手伝ってもらえたらなあ……」
カツオ「僕は料理できないんで。ワカメが」
ワカメ「最低限は、お兄ちゃんと一緒に努力します」
カツオ「まあ……僕もたまに」
サザエ「お父さん、みんなこう言ってくれているんだけど」
波平「いや、カツオとワカメは勉強と遊ぶことが大事だ。お前は、何で仕事なんかしたいんだ」
サザエ「本当は大学に行きたかったけど、タラちゃんを産んだから……あっ、ていうかマスオさんと出会ったからあきらめ……マスオさんのせいじゃないけど……私も自己実現、したいから」
サザエさん(役の生徒)が言葉に詰まってしまったので、記者が質問してみた。
記者「波平さん、お父さんは何も手伝わないんですか」
波平「わしは仕事がある。男が働いて女が家事をやるのが普通じゃないのか!」
サザエ「でも家族みんなで協力して……。私も夢をかなえたいんです。みんな、お願いします」
ここから分かることと言えば…
- カツオやワカメも嫌がるように家事って面倒くさい!(→みんな本当はやりたくない)
- マスオさんは賛成するが、手伝うとは言ってない(→結局家事を手伝わない)
- 波平「お前はなんで仕事なんてしたいんだ」→(サザエは家事することが当然という考え)
家事って本当はみんなやりたくないんですよ。
正直に言えば、本当に面倒くさい。
だけど、誰かがやらなければ家はだんだん汚れていくし、ご飯を作る人もいない。
共働きして、仕事も家事もこなしている方もいらっしゃいますが、とても大変だし、自分にばっかり家事が偏って、すごく不満だ…という声もよく聞きますよね。
ちなみに2015年のサザエさんの放送で、「スーパーのお姉さん」というタイトルで、サザエがスーパーマーケットでパートを始めるというお話があったそうです(笑)
仕事ぶりは大活躍といった感じだったんですが、結局2日でパートを辞めてしまいます。
その理由はというと、タラちゃんが寂しそうにしているという理由と体力が持たないという理由でした。
当時の放送後には、仕事を2日で辞めてしまうなんて非常識だとか、賛否両論あったそうですが、「体力が持たない」というのは結構リアルな声のような気がします。
嫌だ!!私は子供に尊敬される母親(専業主婦)になりたい!
家事って、
・誰かがやらなくちゃいけない
・けど、すごく面倒くさい
・そして、家事がヘタでも、やろうと思えば誰でもできる
さらに、毎日やってくれる人がいることで「やってあるのが当たり前」と感じやすいのではないでしょうか?
あの中学生の男の子は、掃除や料理がやってあることが当たり前すぎて、家事の大変さに気づいてないのかもしれません。
その上、主婦ってお給料が発生するわけじゃないので、子供におもちゃを買って喜ばせることも出来ませんし、会社の中で業績を上げて社会的に活躍できるわけでもありません。
なんか、主婦だって頑張っているのに報われないよなぁって思います。
でも、そんなの私は嫌だなって思います。
主婦として、余裕を持って美味しいご飯をつくって、家族のみんなを喜ばせてあげたい。
それと同時に、社会で活躍したり、自分で自由に使えるお金も欲しい。
「家事」と「稼ぐ」ということを無理せず両立できるとしたら、やっぱり在宅でアフィリエイトをするのがベストかなと思います。
主婦をしている限り、子供が風邪を引いたり、車のお迎えをしたりなど、突発的に家族をフォローすることが増えますよね。
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あやの
1982年生まれ 1児のママ
好き:インテリア/ウェブデザイン/写真/おいしいもの
2014年、10年間働いた職場を退職し遠方に嫁ぐ。
友達も知り合いもゼロの土地で専業主婦として暮らし始めることとなる。
新婚でウキウキしていた私に待ち受けていたのは、同居した義母からの洗礼。
その後部屋に引きこもる生活を送っていたが、手持ちの貯金も減り、
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在宅で子育てをしながら少しの作業で月10万円以上を稼ぎ出す生活を送っている。
その後、身につけたアフィリエイトのノウハウを初心者にも分かりやすくまとめて
現在、WEBコンサルタントとして活動中。
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